岡田准一さんと言えば、ジャニーズV6の元メンバーとしてのアイドルの顔以外にも俳優として様々な作品に出演されています。
そんな彼の多才な一面には、多数の格闘技を極める側面もあります。
2023年にはワールドマスター柔術選手権にも出場された岡田准一さん。
そこで今回の記事では、
- 岡田准一が柔術を始めたきっかけ
にスポットを当てて見ていきたいと思います!
彼がアクションシーンから本物の技へと進化していった背景を探ります。彼の柔術への道のりや、その背後にある情熱を通じて、岡田准一の新たな一面を発見してみましょう。
岡田准一が柔術を始めたきっかけ
岡田准一さんが柔術を始めた背景は、彼の役作りの一環としてのトレーニングから始まりました。
具体的には、2007年放送のドラマ「SP 警視庁警備部警護科第4係」がそのきっかけとなっているようです。
このドラマでは、岡田さんは多数のアクションシーンをこなす役柄で、そのリアルさを追求するために、格闘技のジムに通い始めました。
最初は役作りのためのトレーニングでしたが、次第に格闘技の魅力に取り憑かれ、プライベートでも本格的に習い始めるようになったんだとか。
さらに、彼が格闘技を本格的に始めたのは、2010年の映画「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」の公開が決まってからだと言われています。
この情報から、岡田さんが格闘技を始めたのは、恐らく2009年よりも前、早ければ2008年前からであることが推測されますね。
岡田さんが格闘技を始めた理由は、役者の延長線上にあったようですが、アクションを学ぶのではなく、本物の技術を学び、それを映画やドラマでのアクションシーンに生かすという本物志向の姿勢が見て取れます。
格闘技にのめり込んだきっかけで柔術まで習得するまでになっていたんですね。
岡田准一の柔術の実力と帯の色
岡田准一さんは、日本のエンターテインメント業界での多忙なスケジュールの中でも、柔術の練習に励んでおり、その実力は業界内外で高く評価されています。
岡田さんが所持している茶帯は、ブラジリアン柔術の帯の中でも上位に位置するもので、黒帯に次ぐ熟練者の証とされています。
ブラジリアン柔術の帯の階級は、白帯から始まり、青帯、紫帯、茶帯、そして最上位の黒帯と続きます。
岡田さんが持つ茶帯は、柔術の熟練者としての技術や知識、そして教える能力を持つ者に与えられるものです。
一般的に、柔術歴5年~7年程度で茶帯を取得することを目指す者も多い中、岡田さんがこの帯を手に入れたことは、彼の柔術に対する情熱と努力の結果と言えますね。
また、ブラジリアン柔術は、実際の試合やスパーリングにおいても非常に実践的な技術が求められるスポーツです。
岡田さんが茶帯を所持しているということは、彼が数々のスパーリングや試合を経験し、その中で多くの技術や知識を習得してきたことの証明とも言えます。
さらに、岡田さんの師匠の1人でもある中村頼永さんからの評価も非常に高く、「格闘家なんですね。根っから」との言葉が贈られています。
これは、岡田さんがただのアマチュアとして柔術を楽しんでいるだけでなく、真剣に技術の向上を追求していることを示していますね。
総じて、岡田准一さんの柔術に対する情熱と実力は、彼が所持する茶帯だけでなく、彼の日々の練習や師匠からの評価、そして彼が柔術界での試合やスパーリングでの実績を通しても明らかとなっています。
岡田准一の通う柔術ジム
柔術熟練者の域にいる岡田准一さんが柔術を学んでいる場所は、多くのファンや柔術愛好者にとっての大きな関心事ですね。
岡田さんが柔術を習い始めたのは数年前と言われていて、その実力は日々向上していることが伺えます。
情報を探ると、映画「ファブル」での共演者であるブラジリアン柔術家・橋本知之さんがメインインストラクターを務める広尾の「カルペディエム CARPE DIEM」が岡田さんの練習の場所ではないかとの説が浮上しています。
橋本さんは軽量級の世界的な実力者として知られており、岡田さんも彼の技術セミナーを受講した経験があるとか。
カルペディエムは、木村拓哉さんやNanaoさん、中村アンさん、shun sudoさんといった著名人との関連が深いことで知られる道場。
このような名だたる芸能人が訪れる道場で、岡田准一さんが練習をしているというのは、非常に興味深い情報です。
ブラジリアン柔術界内でも、岡田さんの練習場所については大きな話題となっており、カルペディエムとの関連性が指摘されています。
ブラジリアン柔術はまだマニアックな部分もあり、日本での道場の数は限られているので、その中で、岡田准一さんがカルペディエムで練習をしている可能性は高いと言えますね!
岡田さんがこれだけの実力を持つに至った背景には、間違いなく質の高い指導と継続的なトレーニングがあることは確かです。
岡田さんの柔術の練習の様子など、更なる情報が公になることを楽しみにしています。
岡田准一が習得する格闘技
岡田准一さんは、ブラジリアン柔術だけでなく、多岐にわたる格闘技や武術に深い興味と実力を持っています。
岡田さんの格闘技に対する熱心な取り組みの一例として、総合格闘技の修斗、フィリピンの伝統的な武術であるカリ・シラット、そしてブルース・リーが創始したジークンドーの3つの師範の免許を取得していることが挙げられます!
また、この他にも居合までされているんだとか!
特に、ジークンドーは、実戦的な技術と哲学を持つ格闘技であり、岡田さんがこの技術を習得していることは、岡田さんの武術家としての深い理解と実力を示しています。
また、カリ・シラットは、武器を使用した戦術や素手での戦術を組み合わせた独特のスタイルを持つ武術で、これを習得していることも彼の多才さを示しています。
これらの実績からも、岡田准一さんが単なるアクション俳優ではなく、真の武術家としての深い知識と技術を持っていることが伺えます。彼のこれらの格闘技や武術に対する情熱や取り組みは、彼のアクションシーンのリアルさや迫力の源泉となっているんですね!
岡田准一の格闘技への情熱
岡田准一さんの格闘技への情熱は、彼の多岐にわたる活動からも明らかです。彼はアクションシーンをリアルに演じるためだけでなく、格闘技そのものの奥深さや技の美しさに魅せられています。21歳の若さから格闘技の道を歩み始め、現在42歳ということは、20年以上もの間、格闘技を続けてきたことになります。
また、岡田さんの言葉にもその情熱が表れています。過去のインタビューで
誰よりも本物になりたかった
と語っており、彼のこの言葉は、彼が格闘技をただの技としてではなく、その背後にある哲学や精神をも理解し、取り入れようとする姿勢を示しているとも捉えられますね。
岡田さんのこのような情熱や姿勢は、多くのファンからも高く評価されています。
岡田さんの格闘技への情熱は、岡田さん自身の成長だけでなく、多くの人々にも新しい価値観や視点を提供していますね。
岡田准一のブラジリアン柔術の国際大会結果
岡田准一さんが米・ラスベガスで行われたブラジリアン柔術の『ワールドマスター柔術選手権』に出場。
マスター3茶帯ライトフェザー級で1回戦を判定勝利で飾ったことは多くのファンや柔術仲間から称賛されました。
しかし、2回戦となる準々決勝では、アンドリュー・スティーブ・シラフタとの対戦で、クロスチョークで一本負けに。
この結果、岡田さんに勝利したアンドリューはその後も勝ち進み、大会で3位となりました。
岡田准一の柔術の今後の展望
岡田准一さんの柔術への深い情熱と継続的な取り組みを考えると、彼が今後も柔術の道を追求し続けることは確実と言えます。
既に茶帯の実力を持つ岡田さんですが、次のステップとして黒帯を目指す可能性も高いでしょう。
黒帯は柔術界での最高峰とされ、その取得には長い年月と厳しい試験が必要とされます。
また、岡田さんの柔術技術の向上は、映画やドラマのアクションシーンにおいても新たな可能性を開くことでしょう。
より高度な技や、リアルな戦闘シーンの再現が期待されます。
実際、岡田さんのアクションシーンはそのリアルさから多くのファンを魅了しており、その技術の進化はさらなる評価を受けることとなるでしょう。
また、岡田さんの柔術の技術や経験が豊富になることで、実際の柔術の試合や大会への参加も期待されています。
岡田さんが実際の試合でどのようなパフォーマンスを見せるのか、多くのファンや柔術愛好者からの注目が集まっています。
岡田さんの挑戦は、柔術界だけでなく、エンターテインメント業界全体にも新たな風をもたらしてくれる可能性がありますね!
「SP警視庁警備部警護科第4係」でのアクション
「SP警視庁警備部警護科第4係」は、警視庁の特殊部隊をテーマにしたドラマで、岡田准一さんが主演を務めました。
このドラマでは、岡田さんが演じるキャラクターが多数の危機的状況に立ち向かうシーンが描かれており、それをリアルに表現するために、岡田さんは実際の格闘技トレーニングを受けていました。
特に、岡田さんが習得したブラジリアン柔術の技術が、接近戦や人質救出シーンでの動きに活かされています。このドラマの影響で、日本のアクションシーンにおけるリアリティの追求が一つのトレンドとなりました。
映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」でのアクション
「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」は、岡田准一さんが主演するアクション映画で、彼が演じる殺し屋が一時的に普通の生活を送ることになるストーリーが繰り広げられます。
映画の中でのアクションシーンは、岡田さんの柔術の技術がフルに活かされています。
特に、敵との接近戦での関節技や投げ技は、観客に彼の高い柔術の技術を実感させるものとなっています。
また、映画の中でのトレーニングシーンでは、彼が実際に柔術のジムでの練習を再現しており、その姿勢や技術の習得過程がリアルに描かれているようでした。
岡田准一の格闘技を支える家族
岡田准一さんの格闘技への情熱は、岡田さんの家族にも影響を与えています。
特に、岡田さんの妻である宮崎あおいさんは、彼の格闘技のトレーニングを日々サポートしています。
宮崎さんは、オーガニック食品や添加物の少ない食材にこだわり、岡田さんの腸内環境を整える食事を提供しているんだとか。
このような食事は、格闘技のトレーニングにおいて、栄養がしっかりと吸収されることを保証するものです。
宮崎さんの手料理は、岡田さんの体調管理やトレーニングのサポートにおいて、非常に大きな役割を果たしていると言えます。
宮崎さんのサポートが、岡田さんの格闘技への情熱をさらに燃え上がらせていることは間違いありませんね。
岡田准一のように社会人から柔術を始めるには
社会人としての多忙な日常の中で、岡田准一さんのようにブラジリアン柔術を始めることは、多くの人々にとって挑戦的な選択となるかもしれません。
しかし、岡田さんの柔術への取り組みを見ると、その魅力や可能性が伝わってきます。
ブラジリアン柔術は、ロジカルな面白さを持ち、将棋やチェスのようなゲーム性があります。
身体を鍛えることができるだけでなく、実戦的な技術も身につけることができます。
また、柔術の練習は人とのコミュニケーションの場ともなり、普段の生活では出会うことのない多様な職種の人々との交流の場となります。
岡田さんが柔術を始めたきっかけは、役者としてのアクションシーンのための身体作りからでした。
彼は、アクションを学ぶのではなく、実際の格闘技を学ぶことで、よりリアルな演技を追求しました。
その結果、彼はブラジリアン柔術の茶帯を取得するなど、高い実力を持つ柔術家としても知られるようになりました。
社会人として柔術を始めるためには、まずは自分の興味や目的を明確にすることが大切です。
健康や体力向上、セルフディフェンス、新しい趣味やコミュニティを求めるなど、始める理由は人それぞれです。
次に、近くの道場やジムを探し、体験レッスンなどを受けてみることをおすすめします。初心者でも安心して学べる環境を提供している場所を選ぶと良いでしょう。
岡田さんのように、一度始めたらとことん極める姿勢が大切です。継続的な練習と挑戦を通じて、柔術の奥深さや魅力をより深く感じることができるでしょう。
まとめ
岡田准一さんの柔術への情熱と実力は、多くのファンや後進にとって大きな励みとなっています。
岡田さんがアクションから本物の技へと進化してきた背景には、彼自身の格闘技への深い興味と継続的な努力があります。
この記事を通じて、岡田准一さんが柔術を始めたきっかけや、その後の成果について詳しく探ってきました。
岡田さんの柔術を極める旅はまだまだ続いており、今後も更なる活躍を期待しています。