2023年内に、21歳年下のジュエリーデザイナーの女性と再々婚をする予定との報道が出た俳優の渡辺謙さん。
過去2度の結婚・離婚を経験していますが、いずれの離婚理由も渡辺謙さんの不倫・女性問題が関わってくる結果となっています。
この再々婚では大丈夫なのでしょうか。また、なぜ渡辺謙さんは不倫をやめないのでしょうか。
この記事では
- 渡辺謙さんの不倫
- 渡辺謙さんが不倫をやめない理由
についてみていきたいと思います。
渡辺謙の不倫
渡辺健さんは結婚して妻がいるにも関わらず、他の女性と不倫することを止めようとはしていません。
1度目の離婚に際しては、裁判の際に渡辺謙さんの女性関係として9人の名前が出たとされています。
9人の女性の中で、判明している6人の名前がこちら。
- 斉藤由貴さん
- 若村麻由美さん
- 池上季実子さん
- 高島礼子さん
- 荻野目洋子さん
- 南果歩さん
2度目の結婚である南果歩さんとの結婚は「略奪婚」とも言われましたが、それも今回再々婚する女性との不倫により離婚。
もちろん他にもわかっている内容の要因や、夫婦の間でしかわからない要因など様々な理由がありますが、2度の離婚ともに渡辺謙さんの不倫が関係しているのは事実です。
結果としては2度の離婚。
「離婚」や「裁判」という最悪の結果になるという経験をしていながら、どうして渡辺健さんは不倫を止めようとはしないのでしょうか?
- 「芸の肥やしと考えて不倫しているのでは」
- 「度量のある態度と男らしさで世界中でモテるから」
など様々な説がありますが、それに関しては例えば元SMAPの木村拓哉さんなどもあり得そうです。
比較するわけではありませんが、木村拓哉さんはこのような不倫報道はなく、渡辺謙さんとは対岸の存在であることは否めません。
なぜ不倫をやめないのかについて考えていきたいと思います。
渡辺謙が不倫をやめられない理由はこれ
渡辺謙さんが不倫をやめない理由は
- 「遊び」
- 「刺激」
からくるものと考えられます。
不倫に限らず、恋愛は相手への「錯覚」から始まることが多く、次のステップに進むにつれて「脱錯覚」のギャップが生まれるそうです。
臨床心理学者の福嶋哲夫氏はこのように語られています。
でもこれが不倫の場合、相手を独占できなかったり、パートナーとして次の段階に移行できないために、幻滅や脱錯覚が起こりにくくなります。ずっと一緒にいれば相手の悪いところも合わないところも発見しやすいでしょうが、不倫はずっと一緒にいるわけにはいかない。こういう言葉で言っていいかどうかわかりませんが、ある意味では「いいとこ取り」の関係でいることも可能です。だからなかなか不倫から抜け出すことができないという事態が生じるんです。
引用「PRESIDENT Online」
恋愛の心理学には、社会心理学者のマースタインが提唱した「SVR理論」というものがあります。
結婚相手としての異性を決めるプロセスは、次の3つのステージを経て関係が深まる
出会いから恋愛初期の段階。ここでは相手の外見、声、性格や社会評価などからの刺激が重視される
恋愛関係にあるステージ。ここでは趣味や価値観の共有が重視される
結婚や共同生活を始めるステージ。ここではお互いの役割を理解し、補完し合う関係であることが重視される
恋愛というのは、このように流れ、どこかの段階にとどまっていることはむずかしいと言います。また、もうひとつ、カナダの社会学者ジョン・アラン・リーが分けた恋愛の6つの型というのもあります。
独占欲が強く、嫉妬・憑執・悲哀などの激しい感情を伴う愛
恋愛を至上のものとしてとらえ、ロマンティックな考えをとる愛
外見を重視し、一目惚れを起こしやすい
相手の利益を考え、自分自身を犠牲にすることをいとわない愛
穏やかな、友情的な恋愛。長い時間をかけて恋愛が育まれる
恋愛を地位の上昇などの手段と考え、相手の選択には社会的な地位の釣り合いなど様々な基準を立てる愛
恋愛をゲームととらえ、楽しむことを大切にする愛。相手への執着が少ない
不倫しやすい人というのは、SVR理論では永遠にS、つまり恋愛に刺激を求め続ける人で、6つの型でいえば「Mania(狂気的な愛)」や「Ludus(遊びの愛)」を追求する人といえます。
全ての恋愛がこのような型に分かれるわけではありません。しかし、ひとつの分類・指標としては役に立つのではないでしょうか。
これでみてみると、渡辺謙さんもこのような傾向があるかもしれません。しかし「Mania」に関しては、以前に映画「シャンハイ」でのインタビューでこのように答えられています。
「僕自身は去っていく女性をあれほど追いかける人間ではないですからね」
脚本を読んだときは「まったくタナカに共感できなかった。僕自身は去っていく女性をあれほど追いかける人間ではないですからね」と苦笑いする。
引用「cinemacafe」
独占欲はなく、去っていく女性にも未練を残さない。このような渡辺謙さんのさっぱりしたところも数々の女性を虜にするのかもしれませんね。
「相手への執着も少ない」ことから考えらるのは「遊び」「刺激」といったキーワード。
役者として常日頃から刺激溢れる毎日を過ごされているので、家庭という安心できる場所では物足りないのかもしれません。
まとめ
今回は、渡辺謙さんの「離婚理由」と「なぜ不倫するのか」についてみてきました。
渡辺謙さんは、2022年8月28日に杏さんのYouTube動画に出演された際に、このような話を。
渡辺謙さんが愛犬を朝、庭に出したところ、キジの親子が入り込んでいることに気づいたそうで「母キジって怖いじゃん、子どもいると」「朝5時半から、修羅場かよと思って」と話されていました。
渡辺謙さんも記事と同じように子どもを持つ親。
『子どもを守るための母キジの行動や気持ちはスルーして「朝5時半から、修羅場かよと思って」といってしまえる所にも人間性が表れているのでは』という声も上がっています。
役者としてだけではなく、プライベートでも人の心を想像できる人間であるとは思いますが、3度目の結婚ではこの気持ちを持ち続けてほしいですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。