2023年2月19日に戦いの火蓋を切るブレイキングダウン7。
ブレイキングダウン6のオーディションから一際インパクトを放つSATORU選手も参戦。
このSATORU選手がどんな人物なのか、気になる人も多いのでは。
今回の記事では、
- SATORU選手はどんな人物
- SATORU選手の本業はラッパー
について見ていきたいと思います。
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SATORU選手はどんな人物?
SATORU選手プロフィール
名前 | SATORU |
本名 | 不明 |
年齢 | 25歳(2023年2月時点) |
身長 | 177cm |
体重 | 80kg |
生年月日 | 1997年7月10日 |
職業 | ラッパー |
出生 | ブラジル |
出身 | 栃木県足利市(3歳から) |
学歴 | 高校中退(自主退学) |
SATORU選手はお母さんがブラジル人、お父さんが日系ブラジル人で、ブラジルで出生、3歳の時に栃木県足利市に引っ越してきました。
両親はSATORU選手が幼い時に離婚しており、小学校2年生まではお母さんの再婚相手と一緒に暮らしていたそうです。
その後、小学校3年生の時にお母さんが再婚相手とも離婚。お母さん、お姉さん、お兄さん、そしてSATORU選手の4人で暮らすことになりますが、シングルマザーで夜にお母さんがいないことが多く、辛い思いをしたそうです。
夜は母親がいなくて怖かったから目を開けて頭を洗っていた
引用:ケンカバトルロワイアル
SATORU選手とYouTuberの「てんちむ」さんは小中学校の同級生で幼馴染だそうで、「てんちむを抱く」というのもSATORU選手の一つのモチベーションになっているとか。
SATORU:確かに。俺まじで『足利のSATORU』みたいな知名度出していって、てんちむを抱きたくて。小中同じでジモッティーなんで。
付き合いたい。付き合うっていうか結婚したい。
引用「https://avyss-magazine.com/2020/02/25/13854/」
SATORU選手は元ギャング・元暴力団って本当?
学生時代は、地元のギャングチーム「C.M.D13」に所属。「C.M.D13」のチームの中でNo.3の地位を築いていたとのことで、喧嘩や警察沙汰が日常な生活を送っていました。
美人局で太ももを刺される
SATORU選手はこの頃に女の子とグルで美人局をした時期もありました。
恫喝して現金を騙し取ろうとした相手に分割で5万円ずつ支払わせていたところ、ある日、相手に何千万単位でお金を貸していた男性が付き添いでやってきます。
その付き添いの男はSATORU選手や家族と仲間の個人情報を全て知られていたとか。
SATORU選手が引き下がらずに再度相手に連絡すると、次に会った時にも付き添いがやって来て長い刃物で思い切り太ももを刺される結果に。
この恐怖経験を動画で語っています。
SATORUハリケーン事件
金の窃盗の容疑をかけられた仲間を茨城から栃木に連れ戻しに行ったSATORU選手。
もともと地元栃木に新しい暴走族を作る予定で、その頭に置くはずの仲間が茨城にいたようですが、その仲間が集合時間近くになっても来ない。
「今もめてて、すぐに片付けていく」とのことだったようですが、時間に非常に厳しい環境の中にいるSATORU選手は茨城に乗り込み、時間がないので容疑をかけられた8人の仲間をボコボコにして罪を認めさせました。
SATORU選手が現場にハリケーンのように現れて去って行ったことで「SATORUハリケーン事件」と言われています。
実はボコボコにした8人は窃盗をしていなかったので、SATORU選手は1人1人に電話で謝ったそうです。
暴力団の準構成員時代
SATORU選手は高校に入学するもボクシング部の生徒をボコボコにして自主退学。もっと自由に暴れたい欲望から17歳の時に暴力団に所属することとなりました。しかし、17歳という年齢もあり、正式な構成員ではなく、準構成員だったようです。
その当時は兄貴分の呼び出しの電話があれば3コール以内に出る・すぐに駆けつけなければならないなど電話関しては「研ぎ澄まされた」とか。
所属したものの、自由がないことに気づき、また、音楽に真剣に向き合うために暴力団を抜ける決意をしました。
足を洗う際には兄貴分の人にお酒「スミノフ」の瓶でボコボコに殴られたそうです。
SATORU選手の本業はラッパー
SATORU選手のラップ人生
SATORU選手とHIPHOPとの出会いは、SATORU選手が中学1年の時に人気ラッパーのAK-69さんの「DingDingDong」を聞き始めたことがきっかけ。
ANARHCYさんやオジロさん、般若さんの楽曲などもよく聞くようになり、HIPHOPにどんどんハマっていきますが、AK−69はSATORU選手にとって原点で永遠の憧れになっているとか。
16歳の時にSATORU選手と同じく栃木県出身のレゲエDJであるMAKAさんとの出会いがきっかけとなり、音楽活動を開始。
暴力団をぬけ、音楽活動に励んでいたSATORU選手。アルバムの制作費を詐欺で集めていたことがバレ、特殊詐欺の罪で1年4ヶ月ほど少年院へ服役。
自由が限りなく制限される少年院を過ごし、出所後は「枠にとらわれずにラップをやろう」と考え、少年院の中で考え感じたことが現在でもSATORU選手のラップスタイルのベースとなっています。
少年院を出所したSATORU選手ですが、当時はやり出していた「フリースタイルラップ」にSATORU選手は
ダサい変なラッパーが売れたりしてて本当につまらん
言葉が軽くて行動を伴ってないし、本当にHIPHOPを下げてる
と酷評。
楽曲制作に励むも熱が冷め、一時期音楽から完全に身を引きます。
20歳の時に建設会社「サトルコーポレーション」を立ち上げ、下は15歳から上は67歳までの中国人・ホームレスやヤンキーなど多種多様な従業員15人ほどを雇い、月収180万円を稼ぐまでに。
勢いを見せましたが、長くは続かずに資金繰りが難しくなり、従業員への給料の支払いのため、犯罪を犯した金を集め、21歳で海外に逃亡。
しかし、帰国直後に逮捕。
逮捕の翌年5月に、地元栃木県にライブに来たANARHCYさん。
そのライブで本当は自身で隠していただけかもしれませんが、SATORU選手のHIPHOP愛が再燃。
楽曲はできていなかったものの、同郷のMAKAさんの名前の楽曲「MAKA」をリリース、SNSでバズります。
現在では、独自性のあるラッパーとして人気を博していて、ケンカバトルロワイヤルのテーマソングと流れていた曲もSATORU選手が歌っています。
SATORU選手のラップスタイル
パンチラインだらけのリリックで話題を集めた足利のラッパー・SATORU選手。
そんなSATORU選手は自身のラップスタイルについてやはりこだわり持つのはリリック。
リリックにこだわりをもつうえでフロウに磨きをかけていく
言葉はシンプルですが、そこにこだわりを持ってスタイルを貫くSATORU選手の姿勢はかっこいいの一言。
このかっこよさ・男前感の漂うSATORU選手、ブレイキングダウンだけでなくラッパーとしても要注目ですね。
ブレイキングダウン7は欠場!?
SATORU選手は、18日に自身のYouTubeチャンネルで「何者かに襲撃されました」と顔面包帯姿で登場。
鼻や額に痛々しい包帯姿で現れたSATORU選手は「誰の仕業かまだ分からない」と話した上で、「ブレイキングダウン7」や「炎上万博」「戦極MCBATTLE」などの出場スケジュールをキャンセルすることを発言されていました。
ブレイキングダウンの前日計量や会見にも姿を見せず、朝倉未来さんも「運営側から連絡がつかない」とのことだったので、今回は欠場濃厚です。
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