2023年5月26日に全米で待望の公開を迎える『リトルマーメイド』実写版。
日本では、その公開が2023年6月9日に決定し、ファンの間で大きな話題となっています。
しかし、リトルマーメイド実写版の特別映像が公開されると、一部のファンからはショックを受ける声や、イメージとの違いを指摘する意見が。
今回の記事では
- 実写版『リトルマーメイド』が批判される理由
- 実写版『リトルマーメイド』の見どころ
にスポットを当ててみていきたいと思います!
実写版『リトルマーメイド』が批判される理由
アリエル役のハリー・ベイリー
『リトルマーメイド』実写映画のヒロイン、アリエル役に抜擢されたのは、アメリカ出身のハリー・ベイリーさん。
しかし、彼女がアリエルを演じることに、アニメ版とのイメージの違いから国内外で批判的な意見が飛び交ってしまっています。
実写版『リトル・マーメイド』の予告動画が2022年9月に公開されると、「ひどい」や「ショック」といった声が続出。
主な理由として、アフリカ系アメリカ人であるハリー・ベイリーさんがアリエル役を演じること。
アリエル役に黒人女優が起用されたことに対して多くの批判が寄せられています。
実写版とアニメ版とのイメージの違い
ハリー・ベイリーさんが演じるアリエルと従来のアニメ版とのイメージの違いが2つあります。
- 肌の色:アニメ版アリエルは白い肌のイメージ⇨実写版は黒い肌
- 髪型・髪色:アニメ版アリエルはつややかな赤髪が特徴⇨実写版はドレッドヘアの暗い赤茶色の髪が特徴
これらの違いが、一部の人々が「実写の仕上がりがひどい!」と感じる理由となっているようです。
人種差別だとも指摘されていますが、大半の人々はアニメ版アリエルとのイメージのギャップに衝撃を受けている様子。
しかし、これらの違いが新しい魅力を生み出し、映画全体に新たな息吹を与えてくれると考えを変えてみるのもありですね!
こうした意見の中でも、映画が公開されるまで待ち判断する声もあります。
実写版『リトル・マーメイド』は、ファンの期待に応えられる作品となるでしょうか?
公開を待ち望むファンの1人なので、その結果が気になるところですね。
批判の声
日本やアメリカをはじめとして
- 「私の思い出を壊さないで」
- 「黒人のアリエルなんて存在しない」
- 「原作は白人だ」
といった反対意見も多く寄せられており、実写版リトルマーメイドのキャスティングが物議を醸しています。
炎上することで、避けられない差別問題が浮上してしまいますが、いつかこのような問題がなくなり、平和で寛容な世界が訪れることを心から願います。
肯定の声
実写版リトルマーメイドへの肯定的な意見の多くは、アリエル役が誰であるかはともかく、楽しめるかどうかと歌が魅力的かどうかに注目されているようです!
海外では、黒人系の子供たちから称賛が多数だそうです!
本当はクロエ・グレース・モレッツが予定されていた?
「アリエル役には元々クロエ・グレース・モレッツがキャスティングされていた?」
という噂がネット上で囁かれていましたが、実際のところは違うようです。
調査したの結果、クロエさんがキャスティングされていたのは、ユニバーサル・ピクチャーズが制作する『人魚姫』。
ディズニーの『リトル・マーメイド』とは全く別の映画なんですね。
ただ、クロエさんはこのユニバーサル・ピクチャーズの『人魚姫』を諸事情で降板されていますが、この時のクロエさん扮する「アリエル」にも批判がありました。
人気若手女優クロエ・グレース・モレッツ演じる、人魚姫のビジュアルがお披露目となったのだが、ネットからは不満の声が続々と挙がっている模様だ。
というのも、‟『リトル・マーメイド』=ディズニー” だと思っているファンは、人魚姫の髪の色は、アニメ版のアリエルのように、赤毛であるべきだと思っているようなのだ。ネットユーザーからは、「ブロンド!? リトル・マーメイドは赤毛じゃないとダメだろ!」といったコメントが多く寄せられている。
クロエ扮する人魚姫の髪の色は、正直なところ、どういう色だともハッキリ言えないような不思議なカラーである。プラチナプロンドかシルバーのようでもあり、少しピンクのハイライトが入っているようにも見える。物憂げな表情からは、少し悲しみすら滲み出ているようだ。
引用「rocketnews24」
結局誰が演じても実写とアニメには違いが出てきてしまいますから、批判は出てきてしまうんですね。
フランダーやセバスチャン達がリアルすぎる
リトルマーメイド実写版の特別映像を見ると、アリエルの親しい友人である「フランダー」に対して違和感を覚えた方もいるかもしれませんね。
実は、この映画ではフランダーがなんと実在の魚の姿で登場!
フランダーはアニメでは黄色くて丸っこい愛らしいキャラクターとして描かれていましたが、実写版ではリアルな魚の姿になっているため、「ショック」「ひどい」と感じる理由の1つとなっています。
現代の技術を駆使すれば、アニメ版のフランダーに近い姿を再現することも可能だったでしょう。
しかし、実写版ではリアルな魚のフランダーも独自の可愛らしさがあるかもしれません。
また、セバスチャンもリアルな姿で登場。
この実写版では、登場キャラクターたちがより現実感あふれる姿で描かれているのが特徴とですが、これが批判を受ける1つの要因となっているようです
実写版『リトルマーメイド』の見どころ
リトルマーメイド実写版には批判も多いものの、楽しみにしているファンもたくさんいます。
ここで、実写版に期待する2つのポイントをご紹介しましょう♪
- ハリー・ベイリーの圧倒的な歌声
- 綺麗な海中の風景
ハリー・ベイリーの圧倒的な歌声
ハリー・ベイリーさんは才能あふれる若手女優であり、歌手としても大変注目されています!
彼女の歌声は、なんとあのビヨンセさんからも賞賛されるほど!
ハリーさんが演じるアリエルの歌声は、アニメ版の透明感と美しさを完璧に再現しています。特別映像でも、彼女の歌声に注目が集まっていました。
ディズニーの名曲『ライオンキング』の「Can you feel the Love Tonight」を歌うハリーさんの歌声は、鳥肌が立つほど感動的ですね!
映画の中で彼女が歌うシーンが待ち遠しいですね!
きっと、彼女の美しい歌声に心奪われることでしょう!
美しい海中の風景
実写版の予告映像をご覧いただいた方はお分かりでしょうが、海のリアルさや世界観、美しさは圧巻!
映画の海の表現力が、まるでリトルマーメイドの世界が現実に存在するかのような感覚を与えてくれます。この綺麗な海の世界観も、期待が高まるポイントのひとつです。
まとめ
この記事では、実写版『リトル・マーメイド』が批判される理由について見てきました。
ショックや批判の理由は、原作とのイメージの違いが原因。
特別映像を見ると、確かにアニメとは異なるイメージがありますが、ハリー・ベイリーが演じるアリエルが実際に映画館で観たとき、どのように映るかはまだ分かりません。
2023年6月9日公開予定のディズニー実写リトルマーメイドの公式サイトはこちらです。
映画公開前に批判の声が上がってしまいましたが、ハリー・ベイリー演じるアリエルの歌声と美しい海の映像が楽しみであり、それが観客の心を満足させることを期待しています!