プロ野球読売巨人軍の元キャプテン・坂本勇人選手。
2022年はケガによる3度の離脱を経験するなど、2008年のレギュラー定着以来、最少となる83試合の出場、13年間続いていた2桁本塁打がストップするなど残念な結果となりましたが、なにより衝撃だったのが女性スキャンダル問題。
WBC日本代表への辞退もこの女性スキャンダル問題が影響しているのではとの声も。
この記事では
- 坂本勇人選手の不祥事まとめ
- 坂本勇人選手の心理考察
についてみていきたいと思います。
坂本勇人選手の女性スキャンダル
読売ジャイアンツのキャプテン降板、WBC日本代表辞退、今回の契約更改の結果にファンからは「給料泥棒」との声も上がる中、正念場の1年となる坂本勇人選手。
坂本勇人選手が起因となった女性問題はこちらになります。
坂本勇人のベッド写真流出
宮崎での春季キャンプ中に、女優の片瀬那奈さん似の23歳のホステスをキャンプ宿舎ホテルに連れ込んでいたことを、週刊誌『フライデー』が「ベッド写真付き」で報じています。
一部では美人局だったのではとの情報も。
坂本勇人含む侍ジャパンの台湾ナイトクラブ豪遊
侍ジャパンのメンバーが台湾で「プレミア12」に参戦していた同時期、巨人は宮崎で“綱紀粛正キャンプ”の真っ最中、野球賭博問題の影響で門限が前倒しになったほか、休日もゴルフやパチンコといった娯楽は禁止。
女性がいる店での飲食も自粛となっていた時でしたが、ナイトクラブの店内で、若い女性をはべらせてグラスを傾ける模様や、坂本が泥酔して路上に酒をまき散らす姿などがバッチリ映っていました。
坂本勇人キャバクラ店で女性に傷害
2022年6月15日の『デイリー新潮』で、坂本勇人選手が自身を接客していた女性にケガをさせ、550万円を支払っていたと報道されました。
ことの発端は、2018年2月ジャイアンツのキャンプ地である宮崎県宮崎市内のキャバクラ店。坂本勇人選手が、自信の接客を担当した女性に『今日は(ホテルに)一緒に帰ろう」と言い寄ったが断られ、これに逆上。
坂本勇人選手はこの女性の肩や太ももに噛みつき、女性が噛まれた場所は内出血。しばらく痕が残ったとの証言も。
坂本勇人の堕胎問題
昨年にまた女性問題が発覚。
元彼女とのLINE画像も流出し、その内容があまりにもゲスい内容だったことで世間を騒がせました。
その騒がせっぷりは2022年文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5のスポーツ部門で1位を取るほど。
そのLINE内容を示した画像がこちら。
その後、坂本勇人選手の子どもを妊娠してしまったA子さん。
そんなA子さんに坂本勇人選手が放った言葉がこちらです。
結果として、A子さんは坂本勇人選手との子どもの出産を断念し、堕ろすことに。このことが引き金となり、A子さんはうつ病を発症し、自殺未遂まで起こすほど精神的に追い詰められていたと報道されていました。
坂本勇人選手の心理考察
坂本勇人選手の女性スキャンダルは、あくまでプライベートなことではあるのですが、スタープレイヤーの取った行動なので大々的に報道がなされています。
坂本勇人のステルシング
同意のない性行為に限らず、同意のない避妊もまた性暴力の対象となります。
性行為のときに相手の同意がないのに避妊しない「ステルシング」。性暴力のひとつです。
街でもステルシングに遭った複数の女性に話を聞きました。
「『えー』って思ったけど何も言えなかったです」
「男の力には勝てないじゃないですか」
「(膣外に)出せばいいじゃん、みたいなこと言ってて、病気(感染症)のこととか何も意識したことがない」
あるNGOの調査では女性の7人に1人が「避妊してほしいのにしてくれなかった」と回答。ただ、本当は嫌でも不安や恐怖から、抵抗しづらいと言います。
引用「0日テレNEWS」
ステルシングについて、 アメリカ・カリフォルニア州は性的暴行として法律で禁止。イギリスやオーストラリアなどでも犯罪として認められるケースも出ています。
日本ではステルシングを禁止する法律はありませんが、暴行や傷害の罪に問われる可能性もあるといいます。 ステルシングに関する相談も受けている団体では、相談コーディネーターがこんなアドバイスをしています。
「暴力だと思わない方が多いんですね。セックスをする同意イコールコンドームを付けないという同意ではないので。嫌だと思うことをお互いに確認し合うことが関係性を健全なものとして対等なものとして築くために一番重要なんじゃないかと思っています」
坂本勇人の女性問題の根幹は「甘え」の心理?
性暴力において法的に問題となりやすいのは「同意の有無」。
しかし、正しく同意の有無を確認することは難しい場合が多いようです。たしかに「言った・言ってない」問題のように立証が難しいことも。
さらに問題となってくるのは強要する側だけでなく、強要される側の考えも影響してくること。
例えていうなら、強要される側が「自分にも下心があったのだから、被害者とは言えない」などと考えてしまい、被害者側も自身に起こった出来事を被害体験としてではなく、むしろ自責的に捉えていることもあるのでこのような問題は一筋縄じゃいかないのが現状。
そしてこのような問題は、ワンナイトラブよりもむしろ、親密な関係間のほうが、発生率が高いことが統計上出ています。
親密な関係であるほど、被害者は「こんなことで訴えて関係を悪くしたくない」と考え、加害者もそうした被害者心理に付け込み、「こんなことでは訴えないだろう」などと甘えた考えを持ってしまう。
坂本勇人選手にもそういった「相手に甘える」考えや心理があったのかもしれませんね。