2023年、WBCで大会MVPにも選ばれ、現在メジャーリーグでも旋風を巻き起こしている大谷翔平選手！
その圧倒的な実力とは裏腹に、大谷選手のの愛らしさ、温かな性格、そして完璧なマナーが世界中から称賛を浴びています。
これほどの人間性を備えた大谷翔平選手が、どのような家族と共に成長してきたのでしょうか？
今回の記事では、
- 大谷翔平選手の両親
- 大谷翔平選手の両親の教育方針
- 大谷翔平選手のきょうだい
といった家族構成にスポットを当ててみていきたいと思います！
大谷翔平の家族
大谷翔平選手の家族は、活気あふれる5人家族となっています。
大谷翔平選手には、7歳年上の兄と2歳年上の姉がおり、それぞれが独自の道を歩んでいます。
父の大谷徹さんは、60〜61歳で、元社会人野球選手であり、現在は少年野球の監督を務めているそうで、母の加代子さんは、59〜60歳で、元バドミントン選手であり、全国大会で準優勝という輝かしい経歴を持っています。
また、兄の龍太さんは元社会人野球選手として、姉の結香さんは元バレーボーラーとして活躍していました。
そして、末っ子である大谷翔平選手は、WBCではMVPに輝き、世界の舞台で活躍するメジャーリーガーに。
大谷家はスポーツに熱心な一家として有名で、それぞれが自身の分野で高い成績を収めてきた、まさに驚異的な一家ですね！
スポーツ万能のDNAが流れているといえるでしょう！
大谷翔平の両親
大谷翔平選手は野球選手だった父とバドミントン選手だった母との間に生まれました！
この両親についてみていきましょう！
大谷翔平の父親
大谷翔平選手の父・大谷徹さんは、大谷翔平選手の成長に重要な役割を果たしてきました。
大谷徹さんは岩手県出身で、岩手県立黒沢尻工業高校時代には甲子園を目指し、その後、社会人野球チーム「三菱重工横浜」の一員として活躍。
しかしプロ野球選手への夢は24歳で断念し、岩手に戻り、加代子さんと結婚。3人の子供を育てていきました。
その中で、長男の龍太さんが野球を始めた頃、あまり龍太さんをサポートできなかったことが心残りだったと語っています。
そのことがきっかけとなり、次男の大谷翔平選手が野球を始めた時、徹氏は一生懸命に指導することを決意。
大谷翔平選手が小学2年生で「水沢リトル」に加入した際には、徹さんがコーチを務め、その後「一関リトルシニア」でも指導を続けました。
現在、徹さんは岩手県胆沢郡金ケ崎町の中学硬式野球チーム「金ケ崎リトルシニア」の監督を務めています。
徹さんの野球への情熱は、息子である大谷翔平選手にもしっかりと受け継がれています。
大谷翔平選手自身、
バッティングなど基本的なことは、すべて父に教わった
と語っていることから徹さんの影響が、大谷翔平選手の素晴らしいプレーを支えていることは間違いありませんね！
大谷翔平の母親
大谷翔平選手の母親、大谷加代子さんは、アスリートの道を歩んできたエネルギーあふれる女性です。
加代子さんは1963年生まれで、2023年現在では59～60歳となります。
加代子さんの身長は170cmと、日本人女性の平均身長154.5cmを大きく上回っています。
夫の徹さんも身長182cmあり、おそらく翔平選手の驚異的な身長193cmは、両親からの遺伝なのでしょう！
この身長も、彼のピッチングと打撃の両方で成功する上での大きなアドバンテージになっていますね！
また、加代子さんは神奈川県横浜市出身で、元バドミントン選手として活躍し、国体ではバルセロナ五輪の日本代表である陣内貴美子氏と対戦経験もあるという実力者なんだとか！
高校卒業後、「三菱重工横浜」に就職し、そこで夫・大谷徹さんと出会います。
その出会いが、今の大リーガー大谷翔平選手の誕生につながったと思うと、実に運命的ですね！
大谷翔平選手は幼少期に、母親と一緒にバドミントンのラリーを楽しんだり、加代子さんが所属するバドミントンチームに同行するのを待ち望んでいたそうです。
その親子の絆を感じさせるエピソードと共に、「母の日」にエンゼルスが公開した4歳時の翔平選手と加代子さんの秘蔵写真も、一層その愛情を物語っていますね。
しかしここで気になるのは、バドミントンのラリーについて。
バドミントンの国内トップクラスの女性選手は、打つスマッシュの初速が時速２５０ｋｍ/ｈを超えると言われています。
これだけのスピードを出しながら息子・大谷翔平選手とラリーをしていたとは考えにくいですが、バドミントンのラリーで動体視力や当て勘が鍛えられたことは間違いありませんね！
大谷翔平の両親の教育方針
大谷翔平選手がどのようにして天才的なスポーツマンに成長したかというと、その背後には大谷翔平選手の両親、特に父親である徹さんの一貫した教育方針があります！
元社会人野球の選手であり、少年野球の監督でもある徹さんは、大谷翔平選手が小学2年生から中学3年生までの7年間にわたり、その野球技術の指導を熱心に行ってきました。
その教育方法の1つとして、「野球ノート」と呼ばれる交換日記があります。
このノートは、徹さんが大谷翔平選手の練習の評価とアドバイスを書き込み、その反応として大谷翔平選手が自身の反省点や今後の課題を綴るという方法で行われてきました。
「書くことで頭に入る」と考えていた徹さんは、「褒めることも文章にするとより効果的だ」と語っています。
今現在、「言語化」による「再現性」が注目されていますが、大谷翔平選手は父・徹さんを通じて幼少期からこれをやっていたんですね！
徹さんの独自の教育方法が、大谷翔平選手の思考力や判断力を高め、その天才性を引き立てる結果につながったのでしょう。
これこそが、大谷翔平選手を世界のスポーツスターに育て上げた秘訣なのかもしれません。
大谷翔平のきょうだい
大谷翔平選手には元野球選手だった7歳上のお兄さんと元バレーボール選手だった2歳上のお姉さんがいます！
きょうだい揃ってアスリートだったんですね！
2人がどんな人なのかみていきます！
大谷翔平の兄
大谷翔平選手には、龍太（りゅうた）さんという7歳上の兄がいます。
1988年3月20日生まれの龍太さんは、2023年7月現在で35歳。
龍太さんは社会人野球チーム、トヨタ自動車東日本硬式野球部の一員として活躍した後、現在は引退し、コーチの役割を担っています！
年齢差からくる時間の制約があったため、龍太さんが弟・大谷翔平選手の試合を観たのは一度だけだったとのこと。
しかし、2人の間にはその短い時間を越えた深い兄弟愛があります！
2018年の社会人野球の都市対抗野球に龍太さんが出場の際に大谷翔平さんから兄・龍太さんへ励ましのメッセージがLINEを通じて送られたんだとか！
２人の間の強い絆と深い理解があることが伺えますね！
そんな兄・龍太さんは、2013年に結婚されています。
結婚した奥さんとは、龍太さんが独立リーグの高知ファイティングドッグスに所属していたころに合コンを通じて出会ったんだとか！
奥さんはなんとミス高知で英語が堪能、地元局キャスターや芸能活動もしていた方のようです！
龍太さんの奥さんは今は一般人なので、調べても画像がないのが残念ですが、美男美女ですので、お互いに一目惚れだったのではと思ってしまいますね！
大谷翔平の姉
大谷翔平選手には、結香（ゆうか）さんという2歳上のお姉さんがいます！
1992年生まれで、2023年7月現在で30歳か31歳。
高校時代はバレーボール部で活躍し、現在は看護師として働いているそうです！
結香さんの身長は母親譲りの168cmと、大谷家の高身長を受け継いでいます。
結香さんは2020年1月、花巻東高校野球部部長である流石裕之さんと結婚。
この結婚は、7歳年上の兄・龍太さんに続くもので、注目を浴びました！
また花巻東高校という名前は、大谷翔平選手の母校でもあります！
大谷選手が2010年から2012年にかけて同校の野球部に在籍していたため、この頃に二人の出会いがあった可能性がありますね！
周囲の誰もが驚いたこの結婚式には、もちろん大谷翔平選手も参列。
他にも日本ハムの栗山監督や、流石氏の国士館大先輩である厚沢ベンチコーチらが出席されたんだとか！
なんと栗山監督が乾杯の音頭を取ったというエピソードも残っています！
まるで大谷翔平選手がキューピッド役を果たしたかのような、美しい繋がりを感じる物語ですね！
まとめ
この記事では、スポーツ界の超一流、大谷翔平選手の成長を支えた背景を探ってきました！
両親の独自の教育方針や兄姉の存在が、翔平選手の素晴らしい能力を形成する上で大きな役割を果たしたことは間違いありません。
特に、父・の手による緻密なフィードバックシステム「野球ノート」や、自身もスポーツに打ち込む兄姉の影響は、大谷選手の精神力を鍛え上げるのに適した環境だったと思われますね！
この家庭環境が、大谷翔平選手ををただのスポーツ選手ではなく、世界から注目を浴びる超一流アスリートへと育て上げたのです。
大谷家のような価値観や方法を参考に、自分自身や家族の可能性を最大限に引き出すヒントが見つかれば幸いです。
